知っているとお得!外貨両替の手数料と仕組みとは?

知っているとお得!外貨両替の手数料と仕組みとは?

外貨を日本円に替えるとき、また、日本円を外貨に替えるとき、なるべく良いレートで両替したい!と思っている方は多いのではないでしょうか。外貨両替をする中でかかる費用として手数料というものがあります。今回は、そもそも両替手数料ってなに?両替手数料の仕組みってどうなっているの?という疑問にお答えしていきます!


外貨両替の際に手数料が発生する仕組み

外貨両替時や外貨建ての金融商品の取引をする際に発生する「両替手数料」

多くの場合、両替手数料はレートに含まれていることが多いため、手数料について意識する人はほとんどいないかもしれません。しかし、両替手数料が思った以上に高かったということもあるため、手数料とその仕組みを知っておくことは重要です。日々変動する為替レートと違い、両替手数料は頻繁に変動するということは少ないため、より安い手数料を選べば、お得に両替できる可能性が高いです。

両替手数料が発生するのは、日本円を米ドルやユーロやその他の国のお金(外貨)に交換する時に金融機関に手数料を支払う為です。一般的に、両替手数料は、1米ドルにつき何円と決められています。手数料の金額は、交換する通貨の種類や両替方法によっても異なります

例)A銀行(2020年現在)両替手数料

米ドルユーロ
窓口1円1.5円
テレフォンバンキング 1円 1.5円
ATM     0.8円 1.5円
インターネットバンキング 0.5円0.75円

為替レートが変動する理由

外貨両替とは、

“日本円と米ドルの交換など、異なる通貨との交換のこと”を指します。

外貨両替の金額に大きく関わるのが為替レートです。為替レートは交換比率のことで、例えば、両替時のレートが1ドル120円だった場合、日本円を両替して1ドルを受け取るには120円が必要ということになります。

しかし、両替をするときには手数料もプラスされるため、最終的に受け取れる金額は為替レートとは変わってきます。(手数料無料と表記されていることもありますが、交換レートが手数料が含まれたレートになっている場合が多いです。)

このように、外貨両替で受け取れる金額は為替レートと手数料によって変わります。そのため、手数料の前に為替レートの仕組みについても理解しておくことが大切です。

為替レートとは、円とドルなど異なる通貨の間の交換比率を指し、投資家の行動や物価の変動に影響を受けます。テレビの経済番組などで「円安」「円高」というワードを聞く事もあるかと思います。
円安ドル高の場合、円に対するドルの価値が高くなっている状態です。

例)1ドル50円だった為替レートが70円になる。

それとは逆に、円高ドル安の場合は、円に対しドルの価値が下がっている状態になります。例)1ドル100円だった為替レートが1ドル80円になる。

このように為替レートが変動するのは、国や海外のビジネスを行う企業、投資家が売買を行うことに起因しています。主に、投資家による行動が為替レートを大きく動かしているようです。例えば、日本の投資家がアメリカの株式や米ドルで発行された債券に投資をする場合、「円を売って米ドルを買う」必要があります。このような投資家が増えれば、米ドルの需要が高まり、米ドル高・円安の方向にむかっていきます。

投資家の行動だけでなく、為替レートは物価の変動にも影響を受けます。デフレ(物価が下がる)となると、お金の価値は上がっていきます。逆もまた然りで、インフレ(物価が上がる)と、お金の価値は下がります。例えば、日本でインフレが起きれば、米ドルの価値は上がり、日本円の価値は下がります。米ドル高、円安という状態になるということですね。

先に述べたように、為替レートは世界的な政治・経済のトレンドに影響を受けるため、変動のタイミングや規模は予測することが難しいです。そのため、外貨両替で受け取れる金額は両替をするタイミングの為替レートに左右されるということになります。


両替手数料って幾らくらい?

両替手数料の仕組みについて理解したが、実際両替手数料って幾らくらいかかるの?と疑問に思う方も多いかもしれません。先に述べたように、両替所などでは、両替手数料を既に含めた金額(為替レート)を掲示しているところも多く、手数料単体で判断出来ないことが多いです。

両替手数料は、両替方法(両替専門店・銀行・金券ショップなど)によって異なるため、それぞれの手数料や方法をご紹介します。

ポケットチェンジ

外貨(紙幣&小銭)を電子マネーに交換できる端末です。都内を中心に全国80か所以上(2020年現在)に設置してあります。ポケットチェンジの大きな特徴として、紙幣だけでなく外貨コインも利用可能という点です。対応通貨も10通貨と豊富です。

両替手数料は交換レートに含まれており、1時間に1回、最新の為替レートを取得し、そのレートに基づき交換レートを更新しています。交換レートは取引時に端末にて事前に確認することが出来ます。

ポケットチェンジの設置場所はこちら

取引時点で適用されるレートが取引(投入通貨および交換先サービス種類)によって、銀行など他の両替方法より良いレートになるケースもあれば、悪いレートになるケースも存在します。主に、米ドルとユーロ紙幣については銀行などの方がレートが良く、アジア通貨についてはポケットチェンジの方が良いケースが多いようです。

・両替専門店

空港や都市の街中で見かけることが多い両替専門店。両替専門店の手数料はお店毎に異なりますが、手数料は比較的安いことが多いようです。米ドルの場合は、1ドルにつき2円~2.5円が相場です。

日本国内では限られた場所にしかないイメージの強い両替専門店ですが、海外では小規模な両替所が街中に多く見られることが多いです。多くの場合、両替所では偽造通貨の鑑定も行っているので、国内外問わず安心して利用出来る両替方法でしょう。

・B両替所(2020年現在)

手数料無料

・金券ショップ

金券ショップとは金券を取り扱う古物商のことです。旅慣れた人であれば金券ショップで外貨両替を行うという人もいるかと思います。

金券ショップは比較的両替手数料が低く設定されているようですが、大手銀行の窓口や両替所ほど多く展開しているわけではないため、両替に行く際に若干手間となりそうです。

・国内の銀行

国内の大手銀行の両替手数料は、一般的に他両替方法と比較してもやや高めであることが多いようです。(銀行によって異なります)3,000円が平均相場です。海外の銀行も、国内と同様比較的手数料は高めのようですが、海外という不慣れな土地で両替をする際は最も安心・安全性の高い両替方法であると言えます。

・C銀行(2020年現在)

1米ドルあたり2円

1ユーロあたり4円50銭

・FX会社

最近、外貨両替で人気が出てきているFX会社。その理由として、他の両替方法と比べて最も手数料を安く抑えられるからのようです。手数料は平均0.1円程度です。(会社によっては1米ドルにつき0.03円というところもあるようです。)

・D社(2020年現在)

1ドルあたり0.15円(10,000米ドルをまとめて両替した場合)

「FX会社を利用すると外貨両替がお得にできるって本当?メリットや注意点を徹底比較」


まとめ

外貨両替でかかる手数料を安く抑えることでよりお得な両替が可能です。お得に両替する為には、為替レートも重要ですが、両替手数料も重要な要素となってくるので、両替をする際は手数料がいくらかかるかも視野に入れると良いかもしれません。外貨コインは両替所や銀行で両替が出来ないので、ポケットチェンジを使って電子マネーに変えることもおすすめです。

↓ポケットチェンジの設置場所をチェック

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