レートや特徴は?三菱UFJ銀行で両替する方法!

レートや特徴は?三菱UFJ銀行で両替する方法!

三菱東京UFJ銀行では、円貨両替、ピン札への両替、外貨両替が可能です。
しかし、両替ができるといっても「どうやって両替するの?」「両替に手数料かかるの?」「対応している外貨は?」などと思ったことはありませんか?

そこで今回の記事は、三菱東京UFJ銀行でできる両替について、概要や使用方法、また空港で利用できる両替機について詳しく解説しています。

  • 両替の方法を知りたい
  • 両替時の手数料を知りたい
  • 外貨両替ができるのか知りたい
  • 空港で利用できる外貨両替機を知りたい

このような方に、参考になる記事となっています!

三菱UFJ銀行(MUFG)での両替とは?

三菱UFJ銀行で可能な両替は、以下のとおりです。

  • 円貨両替
  • ピン札(新札)への両替
  • 外貨両替

円貨両替は、日本円同士の両替で、大きい単位の紙幣や硬貨から、小さい単位の紙幣や硬貨に両替する取引です。例えば、1万円札を千円札10枚に両替する、または千円札を500円玉2枚に両替する、といったことができます。
他にも、日本円同士の両替方法では、ピン札(新札)への両替が可能です。結婚式や出産祝いといった祝い事で必要な方もいるのではないでしょうか。三菱UFJでは、ピン札への両替もできます

最後に三菱UFJでは外貨両替も可能です。日本円をドルやユーロなどの外貨に両替できます。

▼日本円札のピン札への両替方法

先ほどの項目でも述べたように、三菱UFJ銀行では、ピン札への両替が可能です。日本円のみピン札に両替できます。外貨は、ピン札への両替ができません
窓口と端末、2つの方法でピン札への両替が可能です。いずれも、三菱UFJの口座を持っている方は、10枚までの両替手数料はかかりません。

■窓口

窓口でピン札に両替するには、以下の手順で行います。

①両替依頼書に記入する
②窓口に渡す
③キャッシュカードと通帳を提示する(口座がある場合)
④両替分のお金を窓口で渡す
⑤ピン札を受け取る

まず、両替依頼書に両替したいピン札の金額を記入します。1万円を1万円1枚のピン札に両替したいのであれば、1万円札の欄に1枚と記入します。普通の両替であれば、こちらの記入だけでいいのですが、ピン札の場合は若干異なるので注意が必要です。記入時に、「新券」欄に〇をつけてください。〇をつけないと、ピン札に両替できません。必ずつけてから窓口に手渡してください。
窓口に記入した用紙を手渡す際、キャッシュカードと通帳の提示が求められます。口座がなくても、両替はできます。しかし、口座なしだと1枚~10枚の両替に550円の手数料がかかります。口座を持っている方は、必ずキャッシュカードを提示しましょう。

ただ、11枚以上の両替は、口座の有無問わず、550円の両替手数料がかかります。後は、ピン札を窓口で受け取ります。

■両替機

店舗内に設置している両替機でも、ピン札への両替が可能です。ただし、ピン札への両替は両替機の横に案内があるかを確認してみてください。「1万円、5千円、千円は新しいお札です」といった張り紙がある場合は、両替機でピン札に両替できます。案内がない場合は、窓口での両替にするか、または銀行員に確認してから両替機で両替しましょう。

また、両替機は、キャッシュカードか両替機専用カードを持っていない方は両替できません。ちなみに両替機専用カードは、発行した店舗で両替できるカードです。発行した店舗でのみしか使用できないカードなので、別の店舗で使用できない点には注意してください。いずれかのカードを持っている方は、両替機で両替できます。両替できる枚数は、制限があり、キャッシュカードは、10枚までしか両替できません。両替機専用カードは1000枚までの両替が可能です。

両替機を使用した両替手順は以下の通り。

①キャッシュカードや両替機専用カードを投入
②紙幣を入れる
③金種を選択
④レシートを発行するか聞かれる
⑤紙幣を受け取って終了

両替機も窓口同様に手数料がかかります。10枚までなら、どちらのカードも無料です。10枚以上の両替は、キャッシュカードでは取り扱っていません。両替機専用カードでの両替のみとなり、500枚までは300円、1000枚までなら600円の手数料がかかります。窓口よりも若干安い手数料で両替が可能です。

▼三菱UFJ銀行(MUFG)での外貨両替方法

三菱UFJ銀行(MUFG)では、外貨両替も可能です。
しかし、2020年6月26日を持って、空港の一部店舗を除いて窓口での外貨両替を終了しました。よって、2020年10月20日時点で三菱UFJ銀行でできる外貨両替は、店舗内に設置している「外貨自動販売機」のみとなります。

■外貨自動販売機での購入方法

原則、三菱UFJ銀行に口座を持っている方でなければ、外貨自動販売機で両替できません。キャッシュカードを使用するので、キャッシュカードを発行していない方も両替できないので、注意が必要です。
両替方法は難しくありません。端末にキャッシュカードをいれ、欲しい外貨を選択します。現金を投入すると、外貨を受け取ることができます。

■外貨自動販売機の対応通貨

対応通貨は、米ドルとユーロの2通貨のみです。また、自由に好きな金額を両替できるわけではなく、パック販売といった決まった金額分の外貨を購入する形での両替となります。

米ドルのパック販売は、100ドル、300ドル、500ドルの3つです。3種類のパックの中から必要な金額分の外貨を購入します。細かい金額を指定しての両替はできませんが、パックの購入であれば、好きな数量を購入することが可能です。例えば、1000ドル欲しい場合は、500ドルパックを1つ、100ドルパックを2つ、300ドルパックを1つといった感じで購入できます。
続いて、ユーロもパック販売のみでの両替になりますがが、こちらは100ユーロの1種類のみしか販売していません。

■手数料・レート

外貨自動販売機の両替レートは、Webサイトで確認することができません。よって、両替機を設置している店頭に電話で確認することとなります。

参考ですが、2020年10月19日に店頭にて確認してみたところ、「米ドル108.3円」「ユーロ127.65円」でした。毎日、午前10:00にレートが更新されますので、両替に行く際には各店舗に確認してみてください。
手数料はかかりませんが、レートに含まれています。店頭の方の話によると、「米ドル約2.8円」「ユーロ約4円」が手数料として含まれているとのことです。両替レートをわざわざ電話で確認するのが面倒な方は、テレビなどで発表されているレートに手数料(米ドル約2.8円、ユーロ約4円)を足すことで、大雑把な両替レートの参考になると思います。

■設置個所

外貨自動販売機は、全店舗に設置されていません。設置個所は下記のリンクを選択すると、設置されている店舗の一覧が表示されます。
https://map.bk.mufg.jp/b/bk_mufg/attr/?currency_exchange

ちなみに北海道は、外貨自動販売機が設置されている店舗はありません。東京都や大阪などの都心部に集中して設置されています。

▼空港で両替をしたい場合

三菱UFJ銀行(MUFG)は、空港に外貨自動販売機を設置していません。したがって、空港では別の端末で両替することとなります。そこで、この章では空港に設置されている他の外貨両替できる端末を紹介します。

ポケットチェンジ

ポケットチェンジは、端末に外貨を投入すると、電子マネー(サービス)に交換してくれる外貨交換機です。ポケットチェンジで出来ることは、次の通りとなります。

  • 余った外貨を日本の電子マネーに交換(外貨→日本の電子マネー)
  • 日本円を海外の電子マネーに交換(日本円→外国の電子マネー)
  • 外貨を海外の電子マネーに両替(外貨→外国の電子マネー)

注意点としては、現金→現金に両替ができないことです。日本円をドル紙幣に両替といった両替はできません。

ポケットチェンジは、成田空港、羽田空港、関西空港、中部国際空港といった空港に設置されています。設置場所はこちらから。

〇余った外貨を日本の電子マネーに交換

海外旅行などで余った外貨を日本の電子マネーに交換できます。交換できるサービスは、

  • Suicaなどの交通系電子マネー
  • 楽天Edy
  • WAON
  • nanaco
  • Amazonギフト券
  • Appstore&iTunesギフトカード

に交換できます。端末で上記のサービスを選択し、余った外貨を端末に投入するだけで自動で金額を計算し、電子マネーにチャージ、またはサービスに変換してくれます。複数の通貨を同時に交換できますので、余った外貨をごちゃまぜに管理している方も、簡単に交換できます。

〇日本円を海外の電子マネーに交換、外貨を海外の電子マネーに交換

日本円を海外の電子マネーに交換できます。また、外貨も海外の電子マネーに交換も可能です。つまり、米ドルをユーロの電子マネーに交換も可能です。対応している外貨は、下記の通りになります。

紙幣と硬貨:米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン
紙幣のみ:シンガポールドル・香港ドル・タイバーツ・ベトナムドン・台湾ドル・日本円

日本円を含めると全部で10通貨の国に対応しています。交換したいサービスを選択し、現金を端末に投入すると、海外の電子マネーに交換できます。

なお、為替レートは投入現金の通貨や金種、選択した交換先サービスによって異なります(サービス利用前に端末画面にて確認可能)が、以下のクーポンコードを入力することで、2%分上乗せすることができます!

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トラベレックス

トラベレックスは、外貨両替店の老舗ともいえる存在です。羽田空港や関西空港に設置されています。トラベレックスでは、現金同士の両替が可能です。トラベレックスでできる両替方法は2つです。日本円→外貨、外貨→日本円といった両替ができます。対応通貨は、ATMによって違います。羽田空港に設置している両替機の対応通貨は、アメリカドル ・ユーロ ・中国元 ・ 韓国ウォン ・ 台湾ドルの5通貨です。

ATMごとの対応通貨はこちらから確認できます。

日本円→外貨、外貨→日本円への両替ができます。ただ、トラベレックスは、紙幣のみの両替しか対応していません。余った硬貨の処理をしたい方はポケットチェンジを利用しましょう。
また、設置場所は羽田空港1台と関西空港2台のみで、成田空港や中部国際空港には設置されていません。こちらの空港を利用する方であれば、出発時や帰国時に両替ができないのは残念な点です。ただ、トラベレックスは現金同士での両替ができます。現金に両替したい方には、利用をおすすめします。

スマートエクスチェンジ

アクトプロが提供する外貨両替機です。可能な両替方法は、外貨→日本円の現金同士の両替のみとなっています。設置されている空港は、函館空港・中部国際空港・青森空港・茨木空港・羽田空港・米子鬼太郎空港です。関西空港や成田空港には設置されていません。

対応通貨は、米ドル・ユーロ・英ポンド・オーストラリアドル・中国元・香港ドル・韓国ウォン・台湾ドル・シンガポールドル・タイバーツ・インドネシアルピア・マレーシアリンギットの12通貨です。

外貨→日本円への両替が可能ですが、日本円→外貨への両替ができません。ですので、外貨が欲しい方は、別の両替機を利用しましょう。また、紙幣のみしか対応していません。余った外貨の硬貨を日本円に両替できないという点には、注意が必要です。両替したい外貨に硬貨がある場合は、ポケットチェンジを利用する方が手間がかからず交換できます。

みずほ銀行

みずほ銀行の外貨両替機も空港に設置されています。現金同士の両替が可能で、日本円→外貨、外貨→日本円への両替ができます。羽田空港に2台設置されています。外貨両替機では、珍しい「顔認証機能」を搭載しています。顔写真を撮影し、情報を記録するといったもので、「マネーロンダリングなどの不正利用の防止目的で搭載されている」とのことです。そのため、両替の際は顔写真の撮影などをしなければならないので、余計な手間がかかるのが難点です。

対応通貨は、米ドル、ユーロ、中国元、オーストラリアドル、韓国ウォン、英ポンド、台湾ドル、香港ドル、カナダドル、タイバーツ、スイスフラン、シンガポールドル、スウェーデンクローネです。ただ、日本円→外貨へは、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォンの4通貨のみ対応しています。

みずほ銀行の外貨両替機は、トラベレックスとスマートエクスチェンジ同様に、紙幣のみしか対応していません。硬貨の処理であれば、ポケットチェンジでの交換のみ可能です。また、一部の端末では両替先を選択するだけで両替できるのに対し、みずほ銀行の端末は、顔認証機能が搭載されているため、顔写真を撮影などをしてからでないと両替できないのがデメリットといえます。現金に両替したい方で、銀行のサービスだと安心して利用できる、という方にはおすすめの端末です。

まとめ

三菱UFJ銀行でできる両替方法を紹介しました。三菱UFJ銀行では、2020年6月26日を持って空港以外の窓口での外貨両替を終了しています。三菱UFJ銀行で外貨両替をしたい方は、外貨自動販売機での両替のみとなります。ただ、三菱UFJ銀行の外貨両替機は、空港に設置されていません。空港で外貨の両替の際は、ポケットチェンジやトラベレックスなどの端末を利用しましょう。硬貨などの細かい処理をしたい方であれば、ポケットチェンジをおすすめします。

↓ポケットチェンジの設置場所をチェック

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